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道路交通法ついて
第1問 次の問題のうち、妥当でないものはどれか答えなさい。
- 「駐車」とは、車両等が継続的に停止することや、運転者がその車両を離れ、直ちに運転ができない状態にあることをいう。
- 「停車」とは、駐車以外で車両が停止している状態をいう。
- 「徐行」とは、直ちに停止できるような速度のことをいう。
- 「徐行」とは、「1m以内で停まることができ、おおむね10km/h以下の速度」程度のものをいう。
- タクシー等が客待ちのために停止している状態は、運転者が乗車していれば駐車にはならない。
解答
⑤が正解です。
タクシーが等が客待ちの状態で停止している場合は駐車扱いになります。
第2問 次の問題のうち、妥当でないものはどれか答えなさい。
- 車両は、いかなる状況でも例外なく車道以外を通行することはできない。
- 車両は、歩道又は路側帯と車道の区別のある道路において車道を通行しなければならない。
- 歩道等と車道の区別のある道路で、車両が道路外の施設等に出入りする場合は歩道を通行してもよい。
- 車両は、道路交通法第17条に則り、一部の例外でのみ歩道や路側帯を通行することができる。
- 車両は、道路の中央から左側の部分を通行しなければならない。
解答
①が正解です。
道路交通法第17条では、一部の例外でのみ歩道や路側帯を通行することができます。
第3問 次の問題のうち、誤りはどれか答えなさい。
- 道路交通法の目的は、交通の安全及び円滑化を図り、危険を防止することである。
- 道路工事等によって歩道が通行できない場合、歩行者は一時的に歩道外を通行することができる。
- 歩行者が道路工事等によって歩道が通行できず歩道外を通行する場合、安全に通行できるよう注意喚起等をすることが望ましい。
- 歩道や車道の区別がない道路において、歩行者は左右どちらの側を通行してもよい。
- 歩道や車道の区別がない道路においては、歩行者は右側を通行する必要がある。
解答
④が正解です。
歩行者は、歩道や車道の区別がない道路では、右側通行することが定められています。
第4問 次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。
- 歩道や車道の区別がない道路において、歩行者が右側通行をすることが危険である場合、注意を払って右側を通行する必要がある。
- 車両は、歩道又は路側帯と車道の区別のある道路において車道を通行しなければならない。
- 歩道等と車道の区別のある道路で、車両が道路外の施設に出入りする場合、歩道を通行してはならない。
- 車両は、歩道又は路側帯と車道の区別のある道路において路側帯を通行しなければならない。
- 歩道や車道の区別がない道路において、歩行者が右側通行をすることが危険であっても、左側を通行することはできない。
解答
②が正解です。
設問のとおり、車両は歩道又は路側帯と車道の区別のある道路において車道を通行しなければなりません。
第5問 次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。
- 歩行者が道路を横断しようとするとき、横断歩道がある場所の付近においては、可能な限り横断歩道によって道路を横断しなければならない。
- 道路を横断する場合の場所についての規定である「横断歩道がある場所の付近」とは、周囲を見渡したときに視界に横断歩道が入る程度の範囲をさす。
- 道路を横断する場合の場所についての規定である「横断歩道がある場所の付近」とは、おおむね横断歩道から「20メートルないし50メートル程度の距離にある場所」をいう。
- 歩行者が道路を横断する場合、いかなる場合でもその道路に対し直角又はそれに近い角度で横断しなければならない。
- 歩行者は、道路工事等で歩道が通行できない場合でも、歩道外を通行することはできない。
解答
③が正解です。
横断歩道がある場所の付近とは、おおむね横断歩道から「20メートルないし50メートル程度の距離にある場所」が妥当な範囲となります。
第6問 次の問題のうち、誤りでないものはどれか答えなさい。
- 歩行者が道路を横断する場合、原則として斜め横断は禁止だが、スクランブル交差点等の例外も存在する。
- 歩行者は、例外なく車両等の直前又は直後で道路を横断してはならない。
- 歩行者が道路を横断する場合、いかなる場合でもその道路に対し直角又はそれに近い角度で横断しなければならない。
- 歩行者は、いかなる場合でも歩道外を通行することは禁止されている。
- 歩道や車道の区別がない道路において、歩行者が右側通行をすることが危険である場合、注意を払って右側を通行する必要がある。
解答
①が正解です。
設問のとおり、原則として斜め横断は禁止されていますが、標識によって許可されている場所、スクランブル交差点等の例外も存在します。
第7問 次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。
- 車両は、路面電車及び左方から進行してくる車両の進行妨害をしてはならない。
- 一方通行の道路で車両が道路外へ右折で出ようとするとき、一方通行であれば道路の右側へ寄る義務等は定められていない。
- 緊急自動車と同時に交差点を通行する可能性がある場合、進行の妨げになる可能性を考慮し、速やかに交差点を通過するのが望ましい。
- 交差点又はその付近以外の場所で緊急自動車が接近してきた場合、いかなる場合でも車両は道路の左側に寄って、道を譲らなければならない。
- 歩行者の横断規定にある「車両等の直前又は直後」の範囲は、その車両等の進行速度等に左右されず一定である。
解答
①が正解です。
2)右側に寄る 3)交差点の手前で一時停止 4)左に寄る事が妨げになる場合には右側に寄る 5)車両等の進行速度等に左右される。
第8問 次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。
- 緊急自動車と同時に交差点を通行する可能性がある場合、進行の妨げになる可能性を考慮し、速やかに交差点内で停車し、緊急車両を進行させる。
- 交差点で右折しようとする車両等は、その交差点に進入した順に進行し、交差点内の混雑を招かないようにする。
- 交差点又はその付近以外の場所で緊急自動車が接近してきた場合、車両は道路の左側に寄って、道を譲らなければならない。
- 一方通行の道路で車両が道路外へ右折で出ようとするとき、一方通行であれば道路の右側へ寄る義務等は定められていない。
- 車両は、路面電車及び右方から進行してくる車両の進行妨害をしてはならない。
解答
③が正解です。
設問のとおり、左側に寄せ道を譲る必要があります。
ただし、一方通行等で左側が緊急自動車の進行を妨げる場合は右側に寄る必要があります。
第9問 次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。
- 「交差点の直近」とは、交差点付近と同じ意味合いで使われる言葉であり、距離等は明確に定められてはいない。
- 「交差点の直近」とは、交差点の付近よりも近い距離にあり、おおむね5メートルないし20メートル以内をいう。
- 「交差点の直近」とは、交差点の付近よりも近い距離にあり、おおむね2~3メートルないし10メートル以内をいう。
- 道路工事が行われている場合、当該工事区域の側端から5メートル以内の部分は停車及び駐車が禁止されている。
- 交差点の側端又は道路の曲がり角から10メートル以内は駐車及び停車が禁止されている。
解答
③が正解です。
2~3メートルないし10メートル以内
第10問 次の問題のうち、適切でないものはどれか答えなさい。
- 交差点又はその付近以外の場所で緊急自動車が接近してきた場合、車両は道路の左側に寄って、道を譲らなければならない。
- 交差点又はその付近以外の場所で緊急自動車が接近してきた場合、いかなる場合でも車両は道路の左側に寄って、道を譲らなければならない。
- 「交差点の直近」とは、交差点の付近よりも近い距離にあり、おおむね2~3メートルないし10メートル以内をいう。
- 車両は、歩道又は路側帯と車道の区別のある道路において車道を通行しなければならない。
- 車両は、路面電車及び左方から進行してくる車両の進行妨害をしてはならない。
解答
②が正解です。
一方通行等で左側が緊急自動車の進行を妨げる場合は右側に寄る必要があります。
第11問 次の問題のうち、適切でないものはどれか答えなさい。
- 歩行者の横断規定にある「車両等の直前又は直後」の範囲は、その車両等の進行速度等によって異なる。
- 歩行者が道路を横断する場合、原則として斜め横断は禁止だが、一部例外も存在する。
- 歩行者は、一部例外を除き車両等(進行中及び停止中の車両)の直前又は直後で道路を横断してはならない。
- 歩行者は、道路工事等で歩道が通行できない場合、歩道外を一時的に通行してもよい。
- 歩道や車道の区別がない道路において、歩行者が右側通行をすることが危険である場合、注意を払って右側を通行する必要がある。
解答
⑤が正解です。
歩行者がやむを得ない理由で右側通行ができない場合、左端に寄って通行することができます。
第12問 次の問題のうち、誤りはどれか答えなさい。
- 「交差点の直近」とは、交差点の付近よりも近い距離にあり、おおむね2~3メートルないし10メートル以内をいう。
- 交差点の側端又は道路の曲がり角から5メートル以内は駐車及び停車が禁止されている。
- 交差点で右折しようとする車両等は、交差点に進入した時点の前後を問わず、その交差点において進入し、直進又は左折しようとする車両等の進行妨害をしてはならない。
- 緊急自動車と同時に交差点を通行する可能性がある場合、進行の妨げになる可能性を考慮し、速やかに交差点を通過するのが望ましい。
- 交差点又はその付近以外の場所で緊急自動車が接近してきた場合、車両は道路の左側に寄って、道を譲らなければならない。
解答
④が正解です。
緊急自動車が交差点付近を通行する場合、他の車両は交差点を避けて一時停止し、緊急自動車のみを通行させるようにしましょう。
緊急自動車が通行する場合、交差点が最も危険が生じやすいため、一時的に交差点を全くの空白にしておくのが望ましいです。
第13問 次の問題のうち、適切なものはどれか答えなさい。
- 道路工事が行われている場合、当該工事区域の側端から5メートル以内の部分は停車及び駐車が禁止されている。
- 道路工事が行われている場合、当該工事区域の側端から5メートル以内の部分は停車が禁止されている。
- 交差点の側端又は道路の曲がり角から5メートル以内は駐車及び停車が禁止されている。
- 交差点の側端又は道路の曲がり角から5メートル以内は停車が禁止されている。
- 交差点の側端又は道路の曲がり角から5メートル以内は駐車が禁止されている。
解答
③が正解です。
設問のとおり、5メートル以内は駐車及び停車が禁止されています。
第14問 次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。
- 踏切の前後の側端からそれぞれ前後に10メートル以内の道路の部分は、車両の停車及び駐車が禁止されている。
- 踏切の前後の側端からそれぞれ前後に10メートル以内の道路の部分は、駐車が禁止されている。
- 横断歩道の前後の側端からそれぞれ前後に10メートル以内の部分は、車両の停車及び駐車が禁止されている。
- 横断歩道の前後の側端からそれぞれ前後に10メートル以内の部分は、車両の停車が禁止されている。
- 横断歩道の前後の側端からそれぞれ前後に10メートル以内の部分は、車両の駐車が禁止されている。
解答
①が正解です。
設問のとおり、上記の場所は駐停車が禁止されています。
第15問 次の問題のうち、正しいものはどれか答えなさい。
- 道路工事区域の側端から5メートル以内の場所は、車両の停車及び駐車が禁止されている。
- 道路工事区域の側端から5メートル以内の場所は、車両の駐車が禁止されている。
- 道路工事区域の側端から5メートル以内の場所は、車両の停車が禁止されている。
- 道路工事区域の側端から5メートル以内の場所は、車両の駐車のみ許可されている。
- 道路工事区域の側端から5メートル以内の場所は、車両の駐停車に関して規定はない。
解答
②が正解です。
設問のとおり、5メートル以内の場所は、車両の停車及び駐車が禁止されています。