交通-Q069    ← Previous  → Next    (教育)Top 戻る            


次は、交通誘導警備業務を実施するに当たっての心構えについての記述であるが、誤りはどれか。

1、交通誘導警備業務は、一般の通行者の任意の協力に基づいて成り立つことに、特段の留意が必要である。
2、交通誘導警備員が行う誘導が、あたかも強制力があるように、第三者に受け止められることがないよう、特に注意する。
3、交通誘導警備業務は、業務上接する人々の理解と協力に基づいて、初めてその業務の有用性が認められることを、警備員指導教育責任者は認識し、警備員教育を行う。
4、交通誘導警備員は、誘導の不手際によって交通事故を発生させた場合でも、特別な権限がないので責任は発生しないが、一般車両等に迷惑を掛けないよう、安全な誘導に努める。
5、誘導を行う際は、基本の姿勢及び合図の方法の要領を把握し、節度があり、かつ、わかりやすい動作で行う。
































解答と解説
正解は(4)
1、2、3、5は正しい。
4は、警備員の不手際によって事故が発生した場合には、過失責任を問われることもあるので、誤り。