指教-Q012 ← Previous → Next (教育)Top 戻る
次は、警備業を営んではならない者についての記述であるが、正しいものはどれか。
@ 禁錮以上の刑に処せられ、又はこの法律の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して7年を経過しない者。
A 最近5年間に、この法律の規定、この法律に基づく命令の規定若しくは処分に違反し、又は警備業務に関し他の法令の規定に違反する重大な不正行為で都道府県公安委員会規則で定めるものをした者。
B 精神障害者、アルコール、麻薬、大麻、アヘン又は覚せい剤の中毒者。
C 営業所ごと及び当該営業所において取り扱う警備業務の区分ごとに警備業法第22条第1項の警備員指導教育責任者を選任すると認められないことについて相当な理由がある者。
D 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第12条若しくは第12条の6の規定による命令又は同法第12条の4第2項の規定による指示を受けた日から起算して3年を経過しないものが出資、融資、取引その他の関係を通じてその事業活動に支配的な影響力を有する者。
解答と解説
正解はC
@ABDは、誤り。
@は、3年を経過しない者ではなく、5年を経過しない者である。Aは、都道府県公安委員会規則ではなく、国家公安委員会規則である。Bの精神障害者は含まれていない。Dの法第3条第4号に該当する者が出資等により影響力を及ぼす場合は当該欠落事由に該当するので、誤り。
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