　指教-Q042 　　　← Previous　　→ Next　　　(教育)Top 戻る　　　　　　　　　　　　

次は、警備員等の検定等に関する規則第２条の「特定の種別の警備業務の実施基準」について述べたものであるが、誤りはどれか。

①　施設警備業務を行う空港ごとに施設警備業務に係る１級又は２級検定合格警備員を１人配置し、空港の敷地内の旅客ターミナル施設又は当該施設以外の当該空港の部分ごとに、施設警備業務に係る１級又は２級検定合格警備員を１人以上配置させる。

②　高速自動車国道又は自動車専用道路において行う交通誘導警備業務の場所ごとに交通誘導警備業務に係る１級又は２級検定合格警備員を１人以上配置させる。

③　道路又は交通の状況によって、都道府県公安委員会が道路における危険を防止するため必要と認める道路において交通誘導警備業務を行う場所ごとに、交通誘導警備業務に係る１級又は２級検定合格警備員を１人以上配置させる。

④　貴重品運搬警備業務においては、現金を運搬する車両ごとに、貴重品運搬警備業務に係る１級又は２級検定合格警備員を１人以上配置させる。

⑤　核燃料物質等危険物運搬警備業務においては、防護対象特定核燃料物質を運搬する車列ごとに一定の検定合格警備員の配置が義務化されている。

解答と解説

正解は①

②③④⑤は、正しい。
①の施設警備業務を行う空港ごとに配置すべき施設警備業務に係る検定合格警備員は、「１級又は２級」ではなく、１級検定合格警備員でなければならないので、誤り。